自己中心的な普通の酒飲みの頃
正英の仕事は
平成3年より現在に至るまで
自営業の営業マンです。
地元で異業種交流会に参加するようになり
地元の社長たちとお酒を飲む機会が多くなりました。
お酒を一緒に飲んで親しくなれば
契約を頂けるのでは?と
下心をもちながら・・・
社長たちとお酒を飲んでいると
多くの社長たちが
お酒大好き、女性大好き、お金大好き
正英と同じ人間なんだなぁと思いながら
お酒を飲む事が
お金を稼ぐため
女性を口説くため
正英の本能を満たすための
手段となっていったように思います。
時には
朝方6時頃までお酒を飲み続け
そのまま仕事をする事も
度々ありました。
妻には
自分の稼いだ金で飲んで何が悪い!
お酒を飲むのも仕事のうちだ! と
偉そうな事を言っていました。
30代の頃は
何とかお酒をコントロールしていましたが
家庭でも職場でも
自己中心的な正英でした。
生まれた時から
世界の中心に君臨し続けていた正英は
思い通りに生きていると思っていました。
しかし
いつまでも世界の中心に君臨し続ける事が
できるはずもなく
正英自身の自己中心的な生き方が
やがて
生きづらさとなり
お酒に溺れていったのだと
正英はそう思います。