アルコール依存症からの回復

アルコール依存症からの回復のステップ

12&12~ステップ3~

私たちの意志と生き方を
自分なりに理解した神の配慮に
ゆだねる決心をした



AAプログラム全体を通して
私たちが充実した生きがいのある人生を
すごすことができるかどうかは
私たちが
いかに意欲的に
「自分の意志と生き方を
自分なりに理解した神の配慮にゆだねる」
かにかかっている。


AAメンバーとなり
アルコールの囚われから解放されたいと
願う仲間は誰でも
知らず知らずのうちにステップ3を踏み始めている。
アルコールの問題に関する限り
間違いなく自分の意志と考えを
アルコホーリクス・アノニマスの
助けと保護と導きにまかせようと決めている。
アルコールの問題については
自分の意志や考えでなく
AAの提案を受け容れる気持ちになっている。


しかし
アルコールの問題だけでなく
他の全ての事柄についての考え
生き方までを
自分なりに理解した神にゆだねる必要が
あるのだろうか?


精神的自立、感情的自立のことになると
自分が何を考え
どう行動するかは
すべて自分で決める権利があると
あくまでも主張する。


全ての問題について賛否両論に耳を傾けはする。
アドバイスしてくれる人たちの言うことを
失礼のないように聞きもする。
しかし
決定段階になると全て自分一人で行うのだ。
この問題については
誰も
私たちの個人としての自主性に
干渉すべきでないと。
それに私たちの考えでは
心から頼りにできる人間など一人もいないと。


しかし次第に
自分にはアルコール以外にも何らかの問題があり
その中のいくつかは
個人的な決断や自分一人の勇気だけでは
解決できないことを認め始めるようになる。
他の誰かまたは何かに依存すべきだろうか?
と思うようになる。


アルコホリズムを認め
ミーティングに参加してもたらされた
飲まない生き方は
確かにとても良いものだが
それだけでは飲まない生き方が永続的に続く
充実した生きがいのある人生と言うにはほど遠い。


私たちの全ての問題が
意志の力、判断力の誤用だった。
私たちの心の奥底の良心に合わせようとはしないで
自分の欲求に基づく意志によって
問題を解決しようと努めていたのだ。
自分の欲求に基づく意志を
自分の心の奥底の良心
すなわち
自分なりに理解した神の意向に
徐々に合わせられるようになることが
AAの12のステップの目的である。



私たちの多くは
自分なりに理解した神
すなわち
ハイヤー・パワーへの依存が
私たちを精神的、感情的に自立させると考えている。
そして
この依存こそが
私たちの弱さを強さに変える源になったのだ。


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