アルコール依存症からの回復

アルコール依存症からの回復のステップ

ブラックアウトの始まり

40代になると
記憶をなくす事が
度々ありました。
どこのお店に?
誰と行き?
何をしていたのか?
会計は?
どうやって自宅まで帰ってきたのか?
朝起きるとスーツのまま
ベットに寝ている
クレジットカード会社に利用状況を確認し
カードで支払いをしていない事を確認すると


安心して というより
記憶がない罪悪感から
朝から迎え酒
仕事もせずに



40代後半になると
2~3日の連続飲酒から始まり
連続飲酒の期間が
1週間になり、2週間になり・・・
何も食べず、歯も磨かず、風呂にも入らず
お酒を飲み続けました。


体力の限界を感じると
119番に連絡し
救急車をタクシー代わりに使い
総合病院で点滴をしてもらう。
血液検査の結果
特に問題なしと診断されると
病院からの帰りにはコンビニでお酒を買い
飲みながら帰宅していました。


50代になると
パトカーに乗る機会も増え
トラ箱に入る経験もしました。


正英はアル中? と思い
インターネットで
「アルコール依存症」のキーワードで
ホームページを検索したり
たぶん
正英はアル中だと
なんとなく思っていました。


そして
精神病院へ通院するようになりました。
主治医は
断酒しますか? 節酒しますか? と
正英に問うので
もちろん正英は
節酒します! と答え
節酒からアルコール依存症の治療が
スタート致しました。


節酒が上手くできるのであれば
苦労しませんネ (^_^;) と
今では思います。


まさに
アルコホーリクス・アノニマス 第三章
さらにアルコホリズムについて でした・・・


正英も
他の人達と同じように飲もうとして
つらすぎるくらいつらい努力をたっぷりと
長い間繰り返した。


正英がやった事をいくつか書いてみよう。


空きっ腹で飲まない
飲む前にはウコンを飲む
ビールだけに限る
日本酒は飲まない
一日のビールもしくはお茶割は
ロング缶2本に限る
昼間は飲まない
家でだけ飲む
家に酒をおかない
一人では決して飲まない
赤ワインしか飲まない
*ポリフェノールは体に良いから
節酒を誓う
キックボクシングジムやスポーツクラブに通う
心に感動を呼ぶような本を読む
アルコール依存症を受け容れ
精神病院での診察を受ける


などなど例をあげればきりがありません。


正英はお酒と戦い
いつの日か
お酒に勝てると思っていました・・・


正英はそう思います。

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