アルコール依存症からの回復

アルコール依存症からの回復のステップ

ビッグブックのステップへの導き

ステップ1


私たちはアルコールに対して無力であり
思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた


自分はふつうの酒飲みと同じだという
あるいはいまにそうなれるかもしれない
という妄想を
まず徹底的に
打ち砕かなくてはならないのだ。


ステップ2


自分を超えた大きな力が
私たちを健康な心に戻してくれると
信じるようになった


私はいま
自分より偉大な力があることを
信じているか。
あるいは信じてみようという気はあるか。


ステップ3


私たちの意志と生き方を
自分なりに理解した神の配慮に
ゆだねる決心をした


神よ
私をあなたにささげます。
あなたの意志のままに
私を利用してください。
私が自分勝手な思いから解放されて
あなたの意志を実行できますように
どうぞ導いてください。
私の困難をどうか取り除いてください。
その結果として
私の勝利が
あなたの力
あなたの愛
あなたにもらった生き方の証となりますように。
私が手助けしたいと願う人たちにとって・・・
私がいつもあなたの意志を
行う事ができますように!


ステップ4


恐れずに
徹底して
自分自身の棚卸しを行い
それを表に作った


定期的に棚卸をしない商売は
たいてい倒産するものだ。
棚卸は
事実を把握し
それに正確に向き合おうとする過程であり
在庫品の現状を知るための努力である。
その目的の一つは傷もの
売り物にならない品物をより分けて
思い切ってすぐに処分する事である。
商売を成功させたければ
在庫品の価値について
自分をごまかしてはいけない。


私たちはそれと同じ事を
自分の生き方について行ったのだ。
私たちは正直に棚卸をした。
まず
自分の失敗の原因となっている
自分の欠点を探し出そうとした。
いろいろな形で現れた利己心こそが
失敗の原因だった事を確信した私たちは
その利己心が
普通どのような形で現れていたのか
考えてみた。


第一の犯人は恨みだった。
それは他の何にもまして
アルコホーリクを破滅させる。


恨みの問題に取り組むために
私たちはその内容を紙に書き出した。
自分が腹を立てている人
しきたり
原理などを一覧表にした。
そして
なぜ腹を立てているのか
自分に尋ねてみた。


私たちは
自分の怖れをすべて検討してみた。
恨みにつながらないものについても
紙に書き出した。
なぜ怖れを抱いたのか?
自分に聞いてみた。


私たちは
過去の自分自身の行為を
振り返ってみた。
私たちはどこで自分勝手であり
不正直であり
思慮を欠いていたか?
誰を傷つけたか?
根拠のない嫉妬
疑惑
反感を他人に抱かせなかったか?
自分はどこで誤ったのか?
その代わりに
どうすべきだったのか?
こうした事柄をすべて
紙に書き出して見つめてみた。


ステップ5


神に対し
自分に対し
そしてもう一人の人に対して
自分の過ちの本質を
ありのままに認めた


誰に自分の話をするかを決めたら
一秒たりとも無駄にせず
早速実行にかかろう。
前もって書いた棚卸表があるのだし
長い話をする準備もできている。
その人に
自分がしようとしている事と
なぜそうしなくてはいけないのかを説明する。


私たちはおごりを捨て
どのような性格のゆがみにも
過ぎ去った過去の暗い裂け目にも
くまなく光を当てていく。


ステップ6


こうした性格上の欠点全部を
神に取り除いてもらう
準備がすべて整った


私たちは
自分で感情を害してしまうほどの
問題だと思う全ての事柄を
神に取り除いてもらう準備が
できているのだろうか。


ステップ7


私たちの短所を
取り除いてくださいと
謙虚に神に求めた


神さま
私はいま
私のすべてを
良いところも
悪いところも
あなたにおまかせする
気持ちになっています。
あなたと
そして仲間たちの
役に立ちたいと願う私にとって
行く手のじゃまになる
性格上の欠点を
どうか取り除いてください。
私がどこにいるときも
あなたの意志のままに
行っていく強さを私に与えてください。


ステップ8


私たちが傷つけたすべての人の表を作り
その人たち全員に進んで埋め合わせを
しようとする気持ちになった


私たちが傷つけた人たち
すべての表を私たちは手にしている。
その人たちに
埋め合わせをする気持ちに
なっている。


ステップ9


その人たちや
ほかの人を傷つけない限り
機会あるたびに
その人たちに
直接埋め合わせをした


今こそ彼らのところへ出向き
過去の傷を修復する時である。
強情で片意地に生き
何でも自分で取り仕切ろうとしてきた
結果として
溜まってしまった残骸を取り除くのだ。


ステップ10


自分自身の棚卸しを続け
間違ったときには
直ちにそれを認めた


自分の棚卸を続け誤りを犯した時は
すぐにそれを正していく事が
提案されている。
私たちは過去を清算して
力強くこうした生き方を実践し始めた。
私たちは霊的な力の中に入った。
次の課題はよりよく理解し
より一層役に立つ人間に
成長する事である。
これは一晩でどうなるという
種類のものではない。
生涯続けていくべき事だ。


わがまま
不正直
恨み
怖れをチェックしていく。
その中の一つでも
持ち上がってくれば
神に
すぐ取り除いてくださいと祈る。
人を傷つけてしまった時は
すぐに誰か別の人と話し合って
素早く埋め合わせをする。
それから断固として
誰か
ほかの自分が助けてあげられる人の事に
考えを切り替える。
他の人への愛と寛大な気持ちを
いつも持つ事は
私たちが守るべき決まりである。


ステップ11


祈りと黙想を通して
自分なりに理解した神との
意識的な触れ合いを深め
神の意志を知ることと
それを実践する力だけを求めた



眠りにつく前に
その日の事を
建設的に振り返ってみる。
恨みがましく
自分勝手で
不正直ではなかったか
怖れてはいなかったか。
謝らなくてはならない人はいないか。
誰かとすぐに
話し合うべきだった事を
まだ自分だけに留めてはいないか。
誰に対しても親切で
思いやりがあったか。
何かもっと良くやれたはずの事はないか。
自分の事だけを考えてはいなかったか。
人のために自分は何ができるのか。
人生の流れに自分の何を
差し出せるか考えたか。


朝目が覚めたら
自分の前にある
24時間の事を考えよう。
その日の計画を立てる。
取りかかる前に
神に私たちの考えに導きを
与えてくださるように
とりわけそれが自己憐憫
不正直
利己主義といった事から
切り離されるよう助けを求める。
こうして
私たちは自信を持って
自分の知能を使っていける。


1日が過ぎていくうちに
自分が動揺したり
疑問を抱いたりしたら
立ち止まって一息入れ
正しい考えと
行動を示してくださいと祈る。
自分がもはやすべてを
取り仕切っているのではない事を
絶えず思い起こし
毎日
何度も
「あなたの意志が行われますように」 と
謙虚に自分に繰り返す。
そうすれば
興奮
怖れ
怒り
心配
自己憐憫
結果としての愚かな決断に
落ち込む危険はずっと少なくなる。
ずっと効率が良くなる。
自分に合わせて
人生をひねくり回していた頃のように
エネルギーを浪費しないから
疲れにくくなってくる。


ステップ12


これらのステップを経た結果
私たちは霊的に目覚め
このメッセージを
アルコホーリクに伝え
そして
私たちのすべての事に
この原理を実行しようと努力した


このメッセージを
他のアルコホーリクに伝えることだ!
他の誰も手助けができないときに
あなたは助けになれる。


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