アルコール依存症からの回復

アルコール依存症からの回復のステップ

ビッグブックのステップ6

こうした性格上の欠点全部を
神に取り除いてもらう
準備がすべて整った


ピーター神父の訳は


これらの性格上の欠点を
すべて取り除くことを
神にゆだねる心の準備が
完全にできた


英語原文では


Were entirely ready to have God
remove all these defects of character.


正英にとってステップ6は
「努力」と「決心」のステップでした。


例えば
17時30分に書籍ミーティングが終わり
17時43分の電車に乗る際
電車に間に合いますようにと
祈りながら歩いていては
電車に乗り遅れるかもしれない(^_^;)


時には
間に合うように「走り」
間に合うか?間に合わないか?という「結果」は
神さまにゆだねる


正英の欠点は
他人に褒められたい、認められたい、支配したい
嫌われたくない
起こっていない事に対する怖れ


欠点をなんとかしようと
自分自身で最大限の努力をする


結果
正英の
ステップ4・5で見つけた欠点に対して
ステップ6で「無力」を認め
自分なりに理解した神にゆだねる
「決心」をする


ステップ7で自分なりに理解した神に祈る


本能ではなく、良心に沿って
行動できますように と


正英はそう思います。


スポンサーからのステップ6・7の提案は
ジェラルド・G・ジャンポルスキーの
「愛とは怖れを手放すこと」を読む事でした。


私たちに苦悩をもたらすものは
他人や状況ではない。


苦悩の元になっているのは
私たち自身の考えや姿勢であり
そういった考えや
姿勢の結果
私たちがとる行動が
自分を傷つけるのです。


癒しは
他者の生き方を変えようとした時ではなく
自分自身の生き方を
変える事にひたすら努めた時に訪れます。


ゆるしとは
ひどい行いを
大目に見たり
認めたりする事ではありません。
ゆるしとは
苦しまないという決意をする事。
ゆるしとは
幸せになるという決意
裁きの心を捨てる決意
他人と自分を傷つけるのをやめる決意
怒りと怖れの循環を
断ち切る決意をする事です。


ゆるしは
思いやりにつながる橋であり
内なるやすらぎと
平和な世界につながる橋です。
ゆるしが私たちにとって
息をするのと同じように大切で
無意識の行為になるよう
願ってやみません。


私たちが怖れと
否定的な考えに満ちた
自分の心を癒し
その目に映る世界もまた
ともに癒される事を
祈っています。



以下
ビッグブックのステップ6を引用します。


私たちは
自分で感情を害してしまうほどの
問題だと思う全ての事柄を
神に取り除いてもらう準備が
できているのだろうか?


その一つ一つを
全部とり除いてもらって
本当にいいのか?
もし
しがみついていて
手放せないものが残っていたら
手放す意欲が生まれることを


神に願う。

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