アルコール依存症からの回復

アルコール依存症からの回復のステップ

12&12~伝統5~

アルコホーリクス・アノニマスの各グループは
いま苦しんでいるアルコホーリクに
メッセージを運ぶことだけを本来の目的とした
霊的共同体であるべきである。


各グループの本来の目的はただ一つ
いま苦しんでいるアルコホーリクに
メッセージを運ぶことである。



一人ひとりの関心は違っていても
私たちは一つの共通する責任で結ばれている。
それは
いま苦しんでいるアルコホーリクに
メッセージを運ぶことである。


私の責任
誰かがどこかで助けを求めたら
必ずそこにAAの愛の手があるようにしたい。
それは私の責任だ。



伝統5は
グループが自分たちの「本来の目的」を
忘れてはならないことを伝えている。


私たちの本来の目的は
飲まないで生きていくことであり
ほかのアルコホーリクも
飲まない生き方を達成するように
手助けすることである。


AAグループは
医療機関、福祉機関、金融機関ではない。


AAができるのは
どうしたらアルコホーリクが
AAで回復できるのかという
ただ一つのメッセージを
メンバーの個人的な経験を通して運ぶこと
ただそれだけである。


下手に多くのことに手をだすよりも
一つのことを
最大限にうまく行う方がよい。


「靴屋よ、汝の本分をはみだすな」


これが伝統の中心のテーマだ。


いま苦しんでいるアルコホーリクに
メッセージを運ぶという
一つの共通する責任で結ばれ
私たちは一体性を保つことができる。


病気で苦しんだ経験
そして
回復の経験は
一人のアルコホーリクから
もう一人のアルコホーリクへ
つぎつぎと手渡されてゆく。
この経験は
神から私たちに与えられた恵みであり
神の恵みを
ほかのアルコホーリクに手渡すことが
私たちの目的である。


さらに
ソブラエティという恵みは
ほかのアルコホーリクに
手渡していかない限り
自分一人で保ち続けるのは難しいという
AAの偉大な逆説がある。


AAがただ一つの崇高な使命
まだ出口があることさへ知らない人たちに
AAメッセージを運ぶこと
それだけに専念しようという結論に達したのは
不思議なことではなかった。



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